日本化粧品検定 2級 皮膚の構造としくみ

皮膚の表皮・真皮・皮下組織の構造、ターンオーバー、バリア機能など美容皮膚科学の基礎

問題情報

分野皮膚の構造としくみ
問題数10問
出題頻度

問1

表皮を皮膚の外側から内側へ正しく並べたものはどれか。

  1. 角層→有棘層→顆粒層→基底層
  2. 顆粒層→角層→有棘層→基底層
  3. 角層→顆粒層→有棘層→基底層
  4. 角層→有棘層→基底層→顆粒層

問2

表皮の「ターンオーバー」について正しい説明はどれか。

  1. 基底層で生まれた細胞が角層に達し、最終的に剥がれ落ちるまでの新陳代謝のこと
  2. 真皮のコラーゲンが分解・再生を繰り返すこと
  3. 皮脂腺から皮脂が分泌される周期のこと
  4. 汗腺が活性化して発汗するサイクルのこと

問3

健康な肌における表皮のターンオーバーの周期は、通常どのくらいか。

  1. 約14日間
  2. 約28日間
  3. 約42日間
  4. 約56日間

問4

真皮の構造について正しい記述はどれか。

  1. 表皮よりも薄く、約0.1mmの厚さである
  2. 主にケラチンというタンパク質で構成されている
  3. 皮膚の最も外側に位置する層である
  4. 約70%がコラーゲン線維で構成され、肌のハリを支えている

問5

角層に存在する天然保湿因子(NMF)のもとになるタンパク質はどれか。

  1. フィラグリン
  2. コラーゲン
  3. エラスチン
  4. メラニン

問6

真皮においてコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを産生する細胞はどれか。

  1. ケラチノサイト(角化細胞)
  2. メラノサイト(色素細胞)
  3. ランゲルハンス細胞
  4. 線維芽細胞

問7

エクリン汗腺の特徴として正しいものはどれか。

  1. 脇の下や外陰部など限られた部位にのみ存在する
  2. 分泌される汗はタンパク質や脂質を多く含み白く濁っている
  3. ほぼ全身に分布し、主に体温調節の役割を担っている
  4. 思春期以降に発達し、体臭の原因となりやすい

問8

角層のバリア機能の説明として最も適切なものはどれか。

  1. メラニンを生成して紫外線を吸収する機能
  2. 外部刺激の侵入を防ぎ、体内の水分の過剰な蒸散を防ぐ機能
  3. コラーゲンを生成して肌に弾力を与える機能
  4. 皮脂を分泌して肌表面をなめらかにする機能

問9

エラスチンについて正しい記述はどれか。

  1. 真皮の約70%を占める主要な構成成分である
  2. 表皮の角層に存在し、水分を保持する成分である
  3. 基底層で生成され、肌の色を決める色素である
  4. 真皮に約2%存在し、ゴムのような伸縮性でコラーゲン線維同士をつなぎとめている

問10

肌タイプの分類で、皮脂量が多いが水分量が少なく、顔の部位によって肌状態が異なるタイプはどれか。

  1. 普通肌
  2. 脂性肌
  3. 混合肌
  4. 乾燥肌

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