硬筆書写技能検定3級(ペン字検定3級) 草書の読み方

文中に登場する草書体の漢字を正しく読み取る力を問う。理論第9問に対応。

問題情報

分野草書の読み方
問題数10問
出題頻度

問1

硬筆書写技能検定3級の理論問題(第9問)では、草書の読み取り問題はどのような形式で出題されるか。

  1. 草書で書かれた単独の漢字を1字ずつ楷書で答える
  2. 草書で書かれた文章中の漢字を楷書で読み取る
  3. 楷書の漢字を草書に書き直す
  4. 草書と行書の違いを説明する記述問題

問2

草書体の大きな特徴として、最も適切なものはどれか。

  1. 楷書よりも点画が多く、装飾的に書かれる
  2. 速く書くために字画の省略・くずしが大きく行われる
  3. 隷書をもとに直線的に整理された書体である
  4. すべての漢字が同じパターンで簡略化される

問3

草書を効率よく覚えるための学習法として、最も有効とされているものはどれか。

  1. 画数の多い漢字から順番に覚える
  2. 五十音順にすべての漢字の草書を暗記する
  3. 共通する部首(偏や旁)を持つ漢字をまとめて覚える
  4. 草書だけを見て楷書を想像する練習を繰り返す

問4

草書では、楷書と比べて筆順が変わることがある。「千」の字を草書で書く場合、楷書との違いとして正しいものはどれか。

  1. 横画を二度書きする
  2. 縦画を先に書く
  3. 筆順は楷書と全く同じである
  4. 横画を省略して縦画だけで書く

問5

草書の読み取り問題で、文脈を活用した推測が有効な理由として最も適切なものはどれか。

  1. 草書は文脈によって字形が変化するため
  2. 似た字形の草書が多いため、前後の意味から正しい漢字を絞り込めるため
  3. 草書は送り仮名がないため文脈でしか判断できないため
  4. 3級では草書の字形を直接覚える必要がないため

問6

草書で互いに字形が似ているため混同しやすい組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. 「山」と「川」
  2. 「書」と「出」
  3. 「日」と「月」
  4. 「大」と「小」

問7

草書の崩し方の基本的なパターンとして、誤っているものはどれか。

  1. 複数の点画を一筆で連続して書く
  2. 直線的な画を曲線に変えて書く
  3. 楷書の画数をすべて残したまま丸みをつける
  4. 一部の点画を省略して簡略化する

問8

硬筆書写技能検定3級の草書の読み取り問題で、「市」「町」「様」などの漢字が頻出する理由として最も適切なものはどれか。

  1. これらの漢字は草書での崩し方が特に美しいため
  2. 日常の手紙や文書でよく使われる語彙に含まれるため
  3. 画数が少なく草書にしやすいため
  4. これらの漢字だけが3級の出題範囲に指定されているため

問9

草書において、楷書では異なる部首を持つ漢字同士が、草書になると同じような形になることがある。この現象について正しい説明はどれか。

  1. これは誤字であり、正しい草書では起こらない
  2. 草書の崩し方の約束事により、異なる部首が同じ形に集約されることがある
  3. 草書では部首の概念自体が存在しない
  4. 楷書で似ている部首だけが草書でも同じ形になる

問10

草書の読み取り学習において、「寸」と「才」の草書が似ていることを知った。このような似た草書を区別するために最も効果的な方法はどれか。

  1. 画数を数えて区別する
  2. 似ている草書のペアをまとめて比較しながら覚える
  3. 草書は正確に区別できないので文脈だけに頼る
  4. 楷書の意味を調べてから草書を推測する

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