eco検定(環境社会検定試験) 気候変動・脱炭素社会とエネルギー

地球温暖化のメカニズム、パリ協定、再生可能エネルギーと脱炭素政策

問題情報

分野気候変動・脱炭素社会とエネルギー
問題数10問
出題頻度

問1

地球温暖化の主な原因とされる「温室効果ガス」のうち、人間活動によって最も多く排出され、地球温暖化への寄与が最も大きいものはどれか。

  1. メタン(CH₄)
  2. 一酸化二窒素(N₂O)
  3. 二酸化炭素(CO₂)
  4. フロン類(HFCs)

問2

2015年にCOP21で採択されたパリ協定の長期目標として、正しいものはどれか。

  1. 世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて3℃以内に抑える
  2. 世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力を追求する
  3. 先進国のみが2050年までにCO₂排出をゼロにする
  4. 途上国の温室効果ガス排出量を2030年までに半減させる

問3

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第6次評価報告書において、地球温暖化に関する記述として正しいものはどれか。

  1. 地球の平均気温は産業革命前から約0.5℃上昇した
  2. 人間活動が温暖化の主な原因であることには疑う余地がない
  3. 温暖化の進行は2000年以降停止している
  4. 海洋の温暖化は確認されていない

問4

日本政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」の意味として最も適切なものはどれか。

  1. 2050年までに温室効果ガスの排出量をゼロにすること
  2. 2050年までに温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、実質ゼロにすること
  3. 2050年までに再生可能エネルギーの割合を100%にすること
  4. 2050年までに化石燃料の輸入をゼロにすること

問5

再生可能エネルギーに該当しないものはどれか。

  1. 地熱発電
  2. バイオマス発電
  3. LNG(液化天然ガス)火力発電
  4. 風力発電

問6

日本の温室効果ガス削減目標について、2025年2月に閣議決定された新たな中期目標の内容として正しいものはどれか。

  1. 2030年度に2013年度比で26%削減
  2. 2035年度に2013年度比で60%削減
  3. 2035年度に1990年度比で50%削減
  4. 2040年度に2013年度比で50%削減

問7

温室効果ガスの排出に価格を付けることで排出削減を促す経済的手法を総称して何というか。

  1. グリーンウォッシュ
  2. カーボンプライシング
  3. カーボンオフセット
  4. エコロジカル・フットプリント

問8

第7次エネルギー基本計画(2025年2月閣議決定)において、2040年度の電源構成に占める再生可能エネルギーの目標割合として示されたものはどれか。

  1. 約20〜25%
  2. 約30〜35%
  3. 約40〜50%
  4. 約60〜70%

問9

原子力発電に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 発電時にCO₂を大量に排出するため、脱炭素に貢献しない
  2. 発電時にCO₂をほとんど排出しないが、放射性廃棄物の処理が課題である
  3. 日本では2011年以降、すべての原子力発電所が永久に停止されている
  4. ウラン燃料は再生可能エネルギーに分類される

問10

温室効果のメカニズムに関する説明として、正しいものはどれか。

  1. 温室効果ガスは太陽からの可視光線を吸収して地球を温める
  2. 温室効果ガスは地表から放射される赤外線を吸収し、再び地表に向けて放射することで気温を上昇させる
  3. 温室効果は人間活動によって初めて生じた現象であり、自然界には存在しない
  4. 温室効果ガスの濃度が高まると地球の気温は低下する

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