硬筆書写技能検定3級(ペン字検定3級) 楷書と行書の書き分け知識

楷書・行書の特徴や違い、書き方のルールに関する知識を問う。実技第2・3問に対応。

問題情報

分野楷書と行書の書き分け知識
問題数10問
出題頻度

十分な情報が集まりました。以下、10問の4択クイズを作成します。


問1

楷書の最も基本的な特徴として正しいものはどれか。

  1. 点画を連続させて速く書く
  2. 一画一画を離して丁寧に書く
  3. 点画を自由に省略して書く
  4. 曲線を多用してやわらかく書く

問2

行書の特徴として誤っているものはどれか。

  1. 点画が曲線的になる
  2. 点画を連続して書くことがある
  3. すべての点画を必ず省略して書く
  4. 楷書と筆順が変わることがある

問3

行書における「筆脈(ひつみゃく)」の説明として最も適切なものはどれか。

  1. 筆を紙に強く押しつけて書く技法のこと
  2. 目には見えない点画のつながり・気脈のこと
  3. 墨の濃淡をつけて書く表現技法のこと
  4. 文字の大きさを変化させる構成法のこと

問4

楷書における「三折法(さんせつほう)」とは何か。

  1. 文字を三つの部分に分けてバランスをとる方法
  2. 一画を始筆・送筆・終筆の三段階で書く方法
  3. 三画ずつまとめて連続して書く方法
  4. 横画・縦画・斜画の三種類を使い分ける方法

問5

行書で「春」のように横画が連続する漢字を書く場合、どのような変化が起こりやすいか。

  1. 横画をすべて省略して一本の縦画だけにする
  2. 横画の間隔を広げて一画ずつ離して書く
  3. 連続する横画をつなげて書く
  4. 横画をすべて点に変えて書く

問6

行書の表現の幅について、正しい説明はどれか。

  1. 行書には厳格なルールがあり、一つの決まった形しか認められない
  2. 直線的に書けば楷書に近く、曲線を増やせば草書に近くなる
  3. 行書はすべて草書と同じ崩し方で書かなければならない
  4. 行書は楷書とまったく同じ形で速く書くだけの書体である

問7

行書で「然」の下部にある四つの点(れんが・れっか)を書く場合、どのような変化がよく見られるか。

  1. 四つの点をそのまま一画ずつ離して書く
  2. 四つの点を連続してつなげて書く
  3. 四つの点をすべて省略して書かない
  4. 四つの点を一本の横画に変える

問8

楷書と行書の使い分けについて、最も適切なものはどれか。

  1. 行書は正式な公文書や証書に使うのが正しい
  2. 楷書は手紙やメモなど速書きが必要な場面に向いている
  3. 楷書は正式な文書に、行書は日常の手紙や実用的な場面に適している
  4. 楷書と行書に使い分けの基準はなく、どちらを使っても同じである

問9

楷書から行書への変化パターンとして、「木へん」に見られる典型的な変化はどれか。

  1. 木へん全体を丸い点一つに省略する
  2. 木へんの縦画を二本に増やす
  3. 木へんの左払いの後の点(右払い)が省略される
  4. 木へんの横画を縦画に変える

問10

行書で点画が連続する(続け書きになる)際に最も重要な意識はどれか。

  1. できるだけ多くの画を省略して画数を減らすこと
  2. 楷書の点画の流れ(筆脈)を意識してつなげること
  3. すべての画を一筆で書ききること
  4. 楷書よりも文字を大きく書くこと

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