問1
ワインの分類において、「フォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)」の説明として正しいものはどれか。
- 果汁に香草やスパイスを加えて風味をつけたワイン
- 醸造過程でブランデー等のスピリッツを添加しアルコール度数を高めたワイン
- 瓶内二次発酵により炭酸ガスを含むワイン
- ブドウ果汁を濃縮して糖度を高めてから発酵させたワイン
問2
アルコール発酵の化学反応として正しいものはどれか。
- ブドウ糖が酵母の作用でエチルアルコールと二酸化炭素に分解される
- ブドウ糖が乳酸菌の作用で乳酸とエチルアルコールに分解される
- リンゴ酸が酵母の作用でエチルアルコールと酢酸に分解される
- ブドウ糖が酢酸菌の作用でエチルアルコールと酸素に分解される
問3
マロラクティック発酵(MLF)について正しい説明はどれか。
- ブドウ糖が乳酸菌によって乳酸に変換される反応
- リンゴ酸が乳酸菌によって乳酸と二酸化炭素に変換される反応
- 酒石酸が酵母によってリンゴ酸に変換される反応
- クエン酸が酢酸菌によって酢酸に変換される反応
問4
ブドウの仕立て方のうち、「ギュイヨ仕立て」の特徴として正しいものはどれか。
- 支柱を使わず、樹を自立させる株仕立ての一種である
- 長梢剪定を基本とし、結果母枝を1本または2本残す仕立て方である
- 主枝を水平に伸ばし、そこから短い結果母枝を上向きに出す仕立て方である
- 樹をT字型に広げ、棚の上にブドウを這わせる仕立て方である
問5
ブドウ栽培における「フィロキセラ」について正しい説明はどれか。
- カビの一種で、果実に灰色の胞子を形成しブドウを腐敗させる病害である
- 北アメリカ原産のアブラムシの一種で、ブドウの根に寄生して樹を枯死させる害虫である
- 高温多湿の環境で発生しやすい細菌性の病害で、葉に斑点が生じる
- 冬季の低温によりブドウ樹の幹が裂ける生理障害である
問6
赤ワインの醸造における「マセラシオン(醸し)」の主な目的はどれか。
- ワインの酸度を下げてまろやかな味わいにすること
- 果皮から色素(アントシアニン)やタンニンを抽出すること
- 酵母の活動を活性化させてアルコール度数を高めること
- ワイン中の不純物を沈殿させて清澄化すること
問7
ブドウ栽培における「ベト病(ミルデュー)」について正しいものはどれか。
- 乾燥した気候で発生しやすく、果粒の表面に白い粉状の胞子が現れる
- 高温多湿の条件で発生しやすく、葉の裏面に白いカビが生じる
- 冷涼な気候でのみ発生し、主に幹部を侵す
- 害虫の一種で、ブドウの葉を食害する
問8
ワイン用ブドウ栽培における「テロワール」の構成要素として、一般的に含まれないものはどれか。
- 土壌の性質と地質構造
- 気候(気温・降水量・日照時間)
- 醸造家の技術と設備
- 地形(標高・斜面の向き・水はけ)
問9
「ビオディナミ(バイオダイナミクス)農法」について正しい説明はどれか。
- 化学合成農薬のみを制限し、化学肥料の使用は認めている農法
- ルドルフ・シュタイナーの思想に基づき、天体の運行に合わせた農作業や特殊な調剤を用いる農法
- 遺伝子組み換え技術を積極的に活用して病虫害に強い品種を栽培する農法
- 温室やビニールハウスを利用して年間を通じてブドウを栽培する農法
問10
ブドウの栽培適地とされる気候帯について、一般的にワイン用ブドウの栽培に適した生育期間の平均気温の範囲はどれか。
- 5〜10℃
- 12〜22℃
- 25〜35℃
- 30〜40℃
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