問1
中医学における「陰陽学説」の基本的な考え方として、最も適切なものはどれか。
- 陰と陽は完全に独立しており、互いに影響を与えない
- すべての事物は陰と陽という相反する性質を持ち、相互に依存・対立している
- 陰は良いもの、陽は悪いものを表す
- 陰陽は人体にのみ適用される概念である
問2
五行学説において、五行の正しい組み合わせはどれか。
- 木・火・土・金・水
- 木・火・風・金・水
- 木・火・土・石・水
- 木・光・土・金・水
問3
五行の「相生(そうせい)」関係の説明として正しいものはどれか。
- ある一行が別の一行を抑制・制約する関係
- ある一行が別の一行を資生・促進・助長する関係
- 五行が互いに打ち消し合う関係
- 五行がすべて均等に作用する関係
問4
五行の「相克(そうこく)」関係において、「木」が克する(抑制する)対象はどれか。
- 火
- 金
- 水
- 土
問5
中医学における「整体観念(せいたいかんねん)」の説明として最も適切なものはどれか。
- 病気の原因を一つの臓器に限定して考える
- 西洋医学の解剖学に基づいて人体を理解する考え方
- 人体の各部分や人と自然環境は密接に関連し合い、切り離しては考えられないとする考え方
- 体の外側だけを観察して健康状態を判断する方法
問6
中医学の診断・治療の基本原則である「弁証論治(べんしょうろんち)」の説明として正しいものはどれか。
- 同じ病名であれば全員に同じ治療を行う方法
- 症状のみに着目して即座に投薬する方法
- 疾病の原因・性質・部位を総合的に分析し、それに基づいて治療方針を決定する方法
- 西洋医学の検査データのみに基づいて治療を行う方法
問7
薬膳の定義として最も適切なものはどれか。
- 漢方薬を食事に混ぜて食べる料理法
- 中医学の基本理論に基づき、食材の持つ効能を活かして健康の維持・増進を図る食事法
- カロリー計算に基づいた西洋栄養学の食事療法
- 特定の食材だけを食べ続ける健康法
問8
中医学と西洋医学の違いとして最も適切なものはどれか。
- 中医学は患部だけを診断し、西洋医学は体全体を診る
- 中医学は体全体のバランスや体質を重視し、西洋医学は主に患部の病変に着目する
- 中医学には予防の考え方がなく、病気になってから治療する
- 西洋医学は自然治癒力を重視し、中医学は手術による治療を重視する
問9
陰陽学説における「陰」に分類されるものの組み合わせとして正しいものはどれか。
- 太陽・昼・熱・上
- 月・夜・寒・下
- 月・昼・熱・下
- 太陽・夜・寒・上
問10
薬膳の歴史に関する記述として正しいものはどれか。
- 薬膳は20世紀に日本で生まれた食事法である
- 薬膳の考え方は古代中国に起源を持ち、2000年以上の歴史がある
- 薬膳は西洋医学の発展とともにヨーロッパで確立された
- 薬膳の理論は近代になってから初めて体系化された
Sources: